受託検査に関する、よくあるご質問をご紹介します。
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Q1マークテックの「X線CTスキャンサービス」とは何ですか?
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A1当社を含む協業企業が保有する産業用X線CT装置をネットワーク化し、マークテックが受託元として検査・測定を代行するサービスです。
機密保持契約の下で多様な装置を選択でき、低コストで高機能なCT検査を提供します。
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Q2X線CTとはどのような技術ですか?
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A2X線を対象物に透過させ、360°方向から多数の透過画像を取得してコンピューターで再構成することで三次元データを得る非接触・非破壊の三次元計測技術です。
内部欠陥や寸法測定・幾何公差、データ化(STL形式)などが可能です。
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Q3産業用X線CTのメリットは何ですか?
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A3金属や樹脂、セラミックス、CFRPなどの製造物の内部欠陥の可視化(ボイド・クラック・異物検査など)、非破壊での三次元寸法検査、三次元測定機(CMM)で届かない内部構造の評価、試作品などのデータ化です。
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Q4どのような装置(機種)で検査できますか?
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A4複数の産業用CT装置をラインナップしています。
装置により透過可能な材質・サイズ、分解能、視野が異なります。用途に応じて最適な装置を選択します。
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Q5X線CT検査で注意すべき点(制約)は何ですか?
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A5主な制約は以下の通りです。
・対象物の大きさと要求分解能はトレードオフ(光源近接で高分解能、検出器近接で広視野)。
・X線エネルギー(管電圧)により透過可能な材質や厚さが制限される。
・高エネルギー装置は一般に実効焦点サイズが大きく分解能が劣る傾向がある。
・コーンビームは再構成端部の歪み、ファンビームは時間がかかるがS/N比が良い等、方式別の特徴あり。
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Q6どのような解析・出力が可能ですか?
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A6以下が対応可能です。
・欠陥の可視化・体積計測
・欠陥分布のカラーマップ表示
・CTデータとCADデータの比較
・幾何公差検査
・寸法検査
・試作品の3Dデータ化(STL等) ※専用ソフトで定量解析を行います。
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Q7機密性はどう担保されますか?
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A7協業企業とは個別に秘密保持契約(NDA)を締結しております。また、お客様と当社間でも機密保持契約を締結し、検査の受託先および作業者の管理、データ取り扱いポリシーにより情報セキュリティを確保します。
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Q8どんな業種・対象物に適していますか?
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A8自動車部品(鋳造品、エンジン部品等)、電池(車載電池)、CFRP部品、アルミ・鉄鋳物、金属3Dプリンター積層品、試作・職人製品など幅広い分野で活用されています。材質・寸法に応じて最適な装置を選定します。
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Q9検査の流れはどうなりますか?
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A9お問い合わせ → 対象物の材質・寸法・検査目的の確認 → 適切な装置と見積り提示 → NDA締結(必要時) → サンプル受入れ・スキャン → データ再構成・解析 → レポート納品(CTボリュームデータ、解析結果、比較図等)。
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Q10実際の検査事例を教えてください。
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A10以下のような多数の実績がございます。
・エアバックカバーやエアタンクの内部欠陥検査
・専用ソフトで欠陥体積や位置をXYZ座標で可視化しカラーマップ表示
・自動車鋳造品の鋳巣検出
・車載電池の内部構造評価
・医療器具の寸法測定 など
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Q11CTデータはどのような形式で受け取れますか?
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A11STL形式の3D形状データ、解析レポート(画像・数値)など、ご要望に応じて出力形式を指定できます。
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Q12測定精度や分解能はどの程度ですか?
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A12装置の実効焦点サイズ、管電圧・電流、対象物の配置、投影枚数などに依存します。ナノフォーカスは高分解能、ミリフォーカスは高エネルギー透過に強い、といった特性があります。具体的な公差や精度目標があれば個別に評価して提示します。
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Q13お問い合わせの際は、どこにお問い合わせすればよろしいですか?
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A13


