コーポレート・ガバナンス
基本的な考え方
経営のグローバル化の中にあって、企業として成長を維持し企業価値を高めていくためには、コーポレート・ガバナンスの重要性がますます高まっております。当社におきましても、コポレート・ガバナンスを経営上の重要な課題として位置付けし、経営の健全性、効率性を高めるとともに、迅速な意思決定を実践するよう努めております。
施策の実施状況
会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他のコーポレート・ガバナンス体制の状況
1.委員会等設置会社であるか、又は、監査役制度採用会社であるかの別
当社は、監査役制度を採用しており、有価証券報告書提出日現在、3名の監査役がおります。
2.社外取締役及び社外監査役の選任の状況
有価証券報告書提出日現在、監査役3名のうち2名が会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.業務執行及び監視の仕組み
当社の業務執行体制及び監視体制は、次のとおりであります。
取締役会 |
業務執行上の最高意思決定機関として、法令及び定款に定められた事項、ならびに重要な業務に関する事項を決議し、業務執行状況を監督します。 |
取締役社長 |
定款の定めに基づき取締役会の議長として取締役会を統轄するとともに、取締役会の決議を執行し、当社業務の全般を統轄します。 |
監査役 |
取締役会ほか、重要な会議等への出席、取締役からの聴取、重要な決裁書類等の閲覧を通じ、取締役会の意思決定の過程及び取締役の業務執行状況について監査します。 |
監査役会 |
監査役全員をもって構成し、監査役会規程に基づき、法令、定款に従い監査役の監査方針を定めるとともに、各監査役の報告に基づき監査意見を作成します。 |
4.内部統制の仕組み
内部統制につきましては、職務分掌の明確化により各部門間の内部牽制が機能する仕組みを構築しております。また、統制手段としては社内規程等の整備を図り、適正な運用管理を行うとともに、監査役と連携して逐次内部監査を実施しております。
5.弁護士・会計監査人等その他第三者の状況
会計監査は監査法人トーマツに依頼しており、監査役及び社内関連部署と連携し財務諸表監査の一環として内部統制の状況等について検討を行い、その結果を監査役会へ報告しております。